なんとかコメットさんだけ出来ました。

-正面。-

-横。-

-後ろ。-

-左ななめ。-

-右ななめ。-

-正面から接写。-

-横から接写。これだけ拡大すると、さすがにアラが目立ちます。-
コメットさんは髪が特徴的なので、素人でも作りやすかったです。
注意するところは、やはり前に伸びたアホ毛ですね。
ここは細ければ細いほどいいんでしょうけど、そうしたら今度は折れること折れること。
何回も折っては接着を繰り返し、最後には部品自体が飛んでいって見つからなくなったので、いちど最初から作り直しています。
多少大きめの形状ですが、これでも強度的には不安です。
おそらく前にこけたら、確実に折れると思います。
ムネのティンクルスターは使い廻しが出来るように、裏に金属線を埋め込んでいます。
パーツ本体には穴を開けておけば全ての服で使えるので、作るのは一つで済みます。

-パーツ組み換え。いつもの服のポケットに手をつっこんだもの。正面。-

-後ろ。-

-パーツ組み換え。半袖のシャツ。-

-パーツ組み換え。冬のロングコート。-

-コメットさん全パーツ。-
雰囲気が出せればよしと考えていたので、個人的にはこの程度でも満足しています。
星国の服も作れた気はしますが、これを仕上げたところでちょうどパテがなくなったので、今回は見送っています。
あとは重量の問題が悩みの種です。
髪をまるごとパテで造型したわけですが、これがけっこうな重さになってしまいました。
原形になったピンキー自体が頭でっかちのディフォルメ体系なだけに、同じバランスで髪を作ると、どうしてもパテも多用がち。
比較的髪の少ないコメットさんでも、ギリギリ自立できるかどうかの状態です。
油断していると、後ろにパタンと倒れてしまいます。
まだ完成していませんが、おそらくメテオさんは自立すら出来ないでしょう。
スタンドを作って立たせる方法もありますが、それだと今度は腰と頭の接続箇所が耐えきれないと思います。
この重量バランスの問題は、ピンキーを使ってフィギュアを作りたい人にとって悩みの種ですね。
今回のコメットさんは、足の裏にセルロイドの板を張り付けることで、多少マシになったと思います。

-未完成の山。メテオさん、ムーク、ラバボー、バイオ2のシェリー。-
今回、完成を見ることのなかった人たち。
メテオさんにいたっては、自立できない事実の発覚、盛ったパテがえぐれたこと、まゆげの塗装が剥げたことなどから、一気にテンションが下がってしまいました。
またそのうち、作業を再開します。
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