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 ■浪曼堂コレクションドールシリーズ コメットさん&メテオさん■ 

 浪曼堂コレクションドールシリーズ コメットさん&メテオさんです。
当初は2月に予約開始で3月発売のはずでしたが、続く延期で5月11日にようやく代金引き換えにて発送されてきました。
延期は仕方がないと思うのですが、到着までの間に一通の連絡もないのは意外でした。
発送の連絡は一部の人には届いていたらしいのですが、うちのアドレスへは来ていませんし、他にも不達との報告を見かけました。
一体購入すると1万1000円、ニ体だと2万2000円もするのですから、せめて発送の3日ほど前には連絡が欲しかったところです。
とはいえ、もっと発売が延びることも意識していたので、思ったより早く手元で開封できたのは嬉しいかぎりです。


-箱正面。メテオさんが収納の関係で上を向いた状態で、見た目の印象がよくないです。-


-コメットさん文字部分。-


-メテオさん文字部分。アニメ基準なら、ここは『METEORIT』とすべき?-


-コメットさん開封。-

 24cmクラスだけあって、箱はかなり大きめ。
どちらも外箱は同じもので、貼ってあるシールだけが異なります。
外箱にはあまり『らしさ』を感じませんが、100体限定の少数生産だけに、そこは仕方がないところでしょうか。
中身はセルロイドの内蓋のみで固定され、針金などは一切使用されておりません。


-コメットさん正面。-


-コメットさん左横。-


-コメットさん後ろ。-


-コメットさん右横。髪止めの造型がいい感じ。-


-コメットさん上面。スタンドなしでも自立が可能です。-


-後ろの跳ね毛はくり抜かれておらず、塗装で再現されています。-

 ご覧のように、どこから見てもしっかりコメットさんしています。
正面と横の跳ね毛は柔らかい素材で出来ていますので、折れるというよりも、根元からちぎれそうな不安があります。
前のをもっと軽そうに、横のはもうちょっと立たせられたら、それっぽくなりそう。
しかし、頭のてっぺんをグルっと走ってる合わせ目は何なんでしょう。
もし線画上の段差を再現する為だったら、このやり方はよくないと思う。
パーツの貼付けが上手くあっていないせいもあり、ただの蓋にしか見えません。
ペンダントは服に直接くっついていて取り外しは不可。


-首は気持ちよく、グリグリと動きます。-


-肩と股間、手首と足首に関節があるので、ある程度のポーズが可能。-

 動きの方はアクションフィギュアほどの派手なものは無理ですが、ついている関節部分は干渉することなくよく動きます。
この素体は可動と見た目のバランスを考えての仕様でしょうね。
肩の関節は前後左右、クルクルと回すことも可能です。
一体どれだけの範囲まで動かせるのか気になるので、服を脱がせてみることに。
それを知っておくことで、安易な破損を防ぐことができるはずですので。
上着には合わせ目やマジックテープの類いはなく、頭と手首を外さなくては脱がせられないようです。
この行為がクセもので、外す作業は比較的ラクなのですが、つけ直すことができなくなるパターンに陥りやすいのです。
わたしは根性でつけ直しましたが、頭を戻すことはかなり困難で、はっきりいっておすすめはできません。
着せ変えなどで脱がせたい方は、元に戻らないことも覚悟の上で行って下さい。


-頭部分離。この作業を行ってしまうと、元に戻せるかはその人次第。-


-上着を脱がせて、初めてシャツを着ていることに気がつきました。-


-全部脱がすとこんな感じ。下着だけはネ。-


-肩はこうなってました。これなら多少の動きは大丈夫っぽい。-


-首は上から別パーツを被せて見た目の太さを調節しており、後ろから見ると…。-


-手足はフニャっとしていて、ある程度の折り曲げは可能っぽい。-


-足は前に90度近く曲がりますが、後ろへの可動は全くしません。-


-足首。靴がかなり大きめで、中でガポガポといってます-

 頭と手首を外してしまえば、上着の脱着は簡単です。
ですが、再び頭部を戻すことは慣れないと非常に困難です。
わたしの場合だと頭部を潰す勢いで強引に押し込んでしまいましたが、このやり方は危険だと思います。
下手したら首を根元から折ってしまい、それこそ修復不能になりかねませんし、跳ね毛の破損等の可能性も非常に高いです。
試していないのでわかりませんが、頭部は柔らかい素材でできているので、おそらくドライヤーで暖めてやればもう少し簡単かも?

 中で設定通りのシャツを着ているのは、感心しました。
これはマジックテープで後ろが開くので、頭部がついたままでも脱着が可能。
でも、シャツは上着を外さないと見れないわけですから、意味は薄いかもしれませんね。
スカートは正面上にボタンがついています。
その下は白い下着だけですが、このコメットさん、パンツがユルユルです(笑

 手足は柔らかい素材でできており、間である程度は曲げることが可能っぽいです。
ただ、あまり力を込めるとパキっと折れてしまいそうな不安がかなり強い。
曲げてやるなら、気持ちポーズをつけるぐらいにとどめておくのが無難でしょう。


-タカラのティンクルコメットさんと。並べてみると、完成度の高さがよく分かります。-


-どちらのヒメさまもステキだボ〜。-

 コンセプトが異なるため単純な比較はできませんが、タカラのティンクルコメットさんと並べてみました。
こちらは所有後もまだ触ったことがないので、星国服で顔にビニールがついたままです。
見た目の印象が大きく異なるのに、どちらもコメットさんな雰囲気を出していることに驚きです。
とはいえ、アニメをしっかりと再現しているのは、やはり浪曼堂ドールの方。
ティンクルコメットさんも初めて触ったのですが、関節の動きも浪曼堂ドールの方がよく動き、ポーズもつけやすいことがわかりました。



では続いて、メテオさんへGO!☆



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